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原動力の話

どうも、猫屋敷勇です。

 

今回のテーマは「原動力」です。

このブログもそうですが、僕は何かをするにあたって原動力になるものが背景にあることが多いです。

そして、その原動力の素のことを忘れて物事に取り掛かろうとすると何もできないことも。

そんな原動力の話をしていこうと思います。

 

まずブログの原動力について。

このブログを投稿しようとしたキッカケは、「お久しぶりです。と、今後のお話」という記事に書いた通り、「自己発信の強化」と「記録の習慣化」をしたいと思ったからです。

しかし、ほぼ毎日投稿のキッカケは別にもあります。

皆さんは「ほぼ日刊イトイ新聞」というサイトをご存知ですか?

コピーライターの糸井重里さんが主宰するWebサイトです。

そのWebサイトのトップページに「今日のダーリン」という、糸井さんが毎日書くエッセイのようなものが書かれています。

僕は、それを真似しています。

今、僕のブログを読んでくれている方は少ないかもしれません。

ですが、糸井さんのように僕の発信したブログが誰かの何かの片隅に残るといいなと思っています。

今は、自己満足で終わらせてしまっていますが、いつかはインタビュー記事とかも書いてみたいものです。

ブログの原動力はこんな感じ。

 

次は、制作意欲の原動力について。

僕は、「趣味の話」の記事で書いたのですが、音楽制作や絵描き、プログラミングなど、色々と何かを作っています。

そんな制作意欲の原動力は、「憧れ」です。

趣味の話には深く書かなかったのですが、音楽制作、絵描き、プログラミングの全てを扱える有名アーティストがいます。

米津玄師さんです。

米津さんはボカロP時代のハチさん時代から知っていて、音楽、絵、その2つの世界観に惹き込まれた1人です。

そんな米津さんのWebサイトのプロフィールには、こう書かれていました。

全曲に渡り、作詞・作曲・アレンジ・プログラミング・歌唱・演奏・ミックスを自身で手掛けているのに加え、動画・アートワークも独りで制作するという、驚異の才能を見せる。

reissuerecords.net

すげぇ。。。

そんな憧れが制作における原動力になっています。

もちろん、憧れている人は米津さんだけではないです。

 

絵描きでは、松村上久郎さん。

松村さんはペン画駆け出しの頃、YouTubeで知りました。

僕が初めてみた動画はこれです↓

youtu.be

ごちゃごちゃとしたこの世界観をペン1つで描いてしまう。

しかも、何が描かれているかもなんとなくわかる。

ペンの走らせ方、重ね方、それだけで絵に対する印象が劇的に変わってくる。

僕にはめちゃめちゃ刺さった人です。

松村さんは、絵の描き方の解説動画や、連休などに「お絵かき合宿」などをやっているので、ペン画を始めたいと思う方は是非みてみてください。

 

プログラミングでは、岩田聡さん。

「直接!」で両手を前に出す、でお馴染みの元任天堂社長の岩田さん。

岩田さんは、経営の実績もそうですが、プログラマーとしての実績もバケモノ級にすごかった方です。

例えば、「バルーンファイト」というファミコンソフトの「バルーントリップ」というゲームをたったの3日で制作し、ゲームボーイの生みの親、横井軍平さんができたばかりのバルーントリップをプレイ後に指摘した箇所を一瞬で修正「もうできたん!?」と横井さんを驚かせたとんでもない方です。

当時のプログラマーの人でも、指摘された箇所の修正は少なくても1時間はかかる作業量だったそうです。

それを一瞬で修正してしまう。

キーボードの打ち込みの音も「カタカタ」ではなく「デゥルゥン」みたいなとんでもない速さだったようで、キーボードも悲鳴をあげてたのか、キー印字が消えていたそうです。

そんな岩田さんはゲーム制作においてこう言葉を残しています。

プログラマーは、ノーと言ってはいけないんです」

プログラマーができませんと言ったら、せっかくのアイディアが出しにくくなりますからね。プログラムしやすいことばっかり考えていたら、枠を超えたすばらしいアイディアなんて出ませんからね」

www.1101.com

この言葉、今のプログラマーでも当てはまることが多いと僕は思います。

プログラムって規模の大きいもの、機能が多いものになると、どうしても書く量が増えていきます。何万行とか。

僕は、この言葉に助けられたことがいくつもあります。

学校の制作物においても、周りがやっていないことをやろうとした時に、これってできるのかな?と不安になる場面が結構ありました。

そんな不安を吹き飛ばしたのがこの言葉で、制作で出来なかったことは、ほぼありませんでした。

プログラムは応用がめちゃくちゃ効きます。

その分だけできることが多いんです。

その応用を思いつくかどうか、だと思います。

今や、小学生でもスマホを持っているような時代。

どんなに良いスマホ向けのアイデアがあったとして、プログラマーがノーと言ってしまったら、もう世に出せないんです。

僕は、そんなアイデア、いろんな人にできないと言われたアイデアを形にする人になりたいと思いました。

 

僕は、こう言った原動力を基にいろんなことをしています。

逆を言ってしまえば、学校における5科目の原動力は全くと言って良いほど無く、テストの点は常に酷かったです。

でも、僕は、世界を動かしてしまうようなことをした人は、めちゃくちゃ偏ってる人なんじゃないかとも思ってたりします。

 

そんなこんなで、普段より長い記事になってしまいましたが、今回はここまでにしたいと思います。

 

それでは、また。