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無理なく楽しむ話

どうも、猫屋敷勇です。

 

今回のテーマは【無理なく楽しむ】です。

 

楽しいことは、いくつあってもいいですよね。

ですが、人によっては最近楽しかったことと聞かれて1年前の出来事のように期間が空いてしまっていることもあるでしょう。

でも、「楽しかったこと」と「楽しむ」は少し別物だと思っています。

人それぞれの感性は違い、「楽しい」と感じる「基準」というのもバラバラ。

ゲームで例えると、

難易度の低いゲームを遊ぶ際、初心者は操作に慣れていなくても「遊べる手応え」があることで、「ゲームを楽しむ」ということができます。

しかし、上級者は操作に慣れていて「遊べる手応え」が感じにくく、「ゲームを楽しむ」とまでにはなりにくいです。

逆も然り。

難易度が高いゲームは、上級者は「ゲームを楽しむ」ことができるでしょうが、初心者には「ゲームを楽しむ」どころか、苦になってしまいます。

これは、その人の「基準からのギャップから得られる満足感」だと思います。

出来事に対して、その人が持っている「楽しい」基準からプラスかマイナスかにギャップ評価が振られると思います。

「楽しい」基準からプラスの方向へギャップ評価が振られることが「楽しんでいる」ということになると思っています。

 

この基準というのは、出来事を重ねるごとに変動するものだと思っていて、先ほどの例も上級者と言われる人も、必ず初心者の道は通っています。

「楽しい」基準が、ギャップの埋め合わせのように高くなってしまっていることが多いと思うんです。

ゲームは特に、「操作に慣れる」という部分で基準が上がっていきます。

たとえゲーム以外でも、東京に憧れて上京したはいいものの、初めのうちは何もかもが新鮮な体験だったことが日常化していき、楽しかったものがつまらなくなってしまう。などが挙げられます。

 

そんな中、「楽しむ」を「無理なく」日常に落とし込むにはどうしたらいいかと考えました。

その「基準」を「低くする」ことが無理なくできることだと考えました。

じゃぁ、その基準を低くする方法は?

僕の考える一例ですが、楽しめていたことから芋づるに視野を広げたり、別角度から見てみたり、むしろ逆のことをしてみたり。

「正面から外れる」のが基準を低くできる方法なのかなと思います。

またゲームを例にするなら、

難易度の低いゲームを上級者が遊ぶ時、何か「縛り」をつけてみる。

そうすると、思いのよらない難しさが生まれたり、変な技が身についたり、思わぬ方向からギャップが生まれ、それが「楽しい」と思えたりするんです。

 

楽しかったことがつまらなくなってきた時、「正面から外れる」だけで「楽しい」にまた変わることがあるので、日常の中での普段の視点をズラしてみてはいかがでしょうか。

 

という感じに、今回はここまでにしたいと思います。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また。