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「OneShot」を遊んでみて

どうも、猫屋敷勇です。

 

10月になってから、寒くなってきましたね。
皆さんは季節の変わり目は、どうでしたか?
僕は、メンタルがやられてしばらくの期間動けませんでした。

それはさておき、

 

今回の記事はタイトルにもある通り【「OneShot」を遊んでみて】のゲームレビューになります。

 

 

「OneShot」を遊ぼうと思ったきっかけ

元々は僕の弟が遊んでいて、主人公が電球を持った猫のようなキャラクターという認識から入りました。
ある日にふと「何かゲームしたいなぁ」と思いSteamのストアを開いた時に、最初に出てきたのが「OneShot」でした。
最初に書いたように、主人公キャラの雰囲気しか知らなかったのですが、どういったストーリーのゲームなのかが気になり、遊んでみました。

・「OneShot」について

Steamの商品ページから引用

store.steampowered.com

『OneShot』はプレイヤーと主人公によるインタラクティブなやりとりが特徴的な、新感覚パズルアドベンチャーゲームです。太陽の失われた見知らぬ土地で目覚めた主人公「ニコ」を導き、世界に光を取り戻す旅に出ましょう。旅の途中では様々な人の力を借り、時には邪魔が入ることもあるでしょう。果たして無事に世界を救い、ニコはお家に帰ることができるのでしょうか…。

という、見知らぬ世界を救い出し、お家に帰るというストーリになっています。
プレイ前は、究極の選択を迫られることになることなんて思いもしませんでした。

 

遊んでみて

・ソフトの枠をはみ出した画期的なゲームシステム

「OneShot」についてにも書いてある通り「新感覚パズルアドベンチャー」というのが、本当に画期的でした。
PCゲームといえば、一つのウィンドウ上にゲーム画面が表示され、そのウィンドウの中で遊ぶというのが一般的です。
しかし、このゲームはゲームが進行するにつれてPC上でも変化が起きます。
プレイヤーは「神様」という位置付けで、救世主でもある主人公「ニコ」を導き操作します。
そんな中、PCのとあるフォルダーの中に変化がおき、それらを駆使しゲームを進めていくなど、ゲームストーリーの中にプレイヤーが参加しているという感覚が他のゲームより強く感じられました。

 

・どこか切なくなる作り込まれたストーリー

ゲームを進行するにつれて様々な場所で、いろいろな人たちと出会います。
直したり、助けたり、協力したり…
出会う人たちのほとんどが、ニコに優しく接してくれます。
その人たちのいる世界の救世主というのもありますが、それ以上に優しい人たちです。
そんな人たちと出会い、別れを繰り返し、最後の選択の場面までたどり着きます。
その最後の選択が、今まで重ねた一つ一つのストーリーを呼び起こし、選択の葛藤が訪れます。
このゲームをお勧めしたいので、ここでは、最後に迫られる選択のネタバレは書かないでおきます。

 

・ドット絵ながらも綺麗なグラフィック

このゲームはドット調で描かれた風景とキャラクターになっています。
イベントによっては、演出として挿絵のようなイラストが出てきますが、そちらもドット調で描かれています。
そんなドット調でも、色使いやデザイン設計も良く、視覚からもその世界観に入り込むことができます。
僕も、その世界観にのめり込みました。

 

・音楽も世界観を引き立たせるとてもいい曲ばかり

このゲームのいい部分は視覚だけでなく、聴覚まで世界に引き込ませます。
その世界にマッチした曲だけど、少し切ないような落ち着いた曲という印象を受けました。
これも、それぞれのストーリに深みをもたらし、最後の選択で葛藤を強くさせてきます。

 

最後に

このゲームは、ストーリー、世界観、ゲームシステム、どれをとっても最高の作品でした。
このゲーム本来であれば、1週目しかできないのですが、どうやら2週目もできるようなので、やってみようと思います。
皆さんもぜひ、「OneShot」を遊んでみて下さい。

今回の記事はここまでになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


せっかくなので、ニコお疲れ様の意味も込めてファンアートを描きました。


それでは、また。