古いを知るという話
どうも、猫屋敷勇です。
今回のテーマは【古いを知る】です。
「古い」と聞いて、「なんで古いことを知るんだ?」と思う方がもいるでしょう。
実は、古いことを知ると新しいこと、少し先の未来がわかったりするんです。
例えば、「タピオカブーム」についてこちらの記事に沿って考えてみましょう。
最近のタピオカブームは2018年に始まりました。
2018年のタピオカブームは、SNSが普及したことと「映え」を狙う若者中心として流行り始めました。
そんなタピオカブームは2018年が第3次だったという歴史があります。
では、タピオカブームが最初に起こったのはいつなのかについて。
第1次タピオカブームは1992年頃なんです。
今から約30年前。
なぜ流行ったかというと「エスニックブーム」という、バブル好景気に起こった、民族の料理、ファッション、インテリアなどの文化が日本に支持され始めたのがきっかけのようです。
そのエスニックスブームに乗り、ココナッツミルクとともにタピオカが流行りました。
そして、第2次タピオカブームは、諸説あるみたいなのですが、2003年に誕生した日本生まれのタピオカ&クレープ専門店「パールレディ(Pearl Lady)」が、2008年にかけて店舗を増やしていったことが挙げられます。
今から約20年前。
FLASHなどネット文化が日本で出来始めていくるくらいですかね。
僕の予想にはなるのですが、専門店ができたことによって、バリエーションが増えたことによる、タピオカへの一歩(?)の入り口が広く、手軽に触れられるようになったから、なんじゃないかと思います。
そして、第3次タピオカブームは、最初の方で書いた通り2018年。
今から約5年前。
SNSの映えが増えていた時代ですね。
そいった感じに、タピオカブームだけでも3回も繰り返されているわけです。
1992年→(11年後)→2003年→(15年後)→2018年
こうみると、10年後15年後にまたタピオカブームが来るんじゃないかと思っています。
「歴史は繰り返す」ということわざがあるように、古いを知ると少し先の未来がわかるんです。
古いを知っているだけで、ブームの先取りができることもあるかもしれませんね。
もしかすると、今年も実は10年前、20年前に流行っていたことがまた流行っている、なんてこともあるかも。
という感じに、今回はここまでにしたいと思います。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
それでは、また。